村岡央望
vol.5から続いて参戦。
ダンスで培った身体表現を武器に、天真爛漫に舞台を駆け回る。aube休止中に映像の世界でキャリアを積み、満を持して戻ってきた。
そんな彼女のもう一つのライフワークは「よさこい」。
踊っている自分が好き、と嬉しそうに彼女は言う。
<経歴>
aube vol.5『ビストロ・オーブへようこそ』出演
TBSテレビ 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』レギュラー出演
―今回公演の意気込みをどうぞ。
私もaubeの再始動を待ってました！
5年ぶりのaube作品！まさかその作品に出演させていただけるなんて光栄です。
5年分の期待に応えられるように、そしてまた新しく走り出すaubeの良きスタートダッシュがきれますように、とにかく皆さんと楽しく頑張ります！！
前回出演してから1年経つたびに、皆さんどうしてるかなと気になっていたので、やっと始まったんだなって気持ちです。2年じゃないじゃん！※って。
（※編注：vol.5終演後、稲葉は「最低2年は活動休止する」との声明を出していた。嘘はついていないが、それにしても次回公演まで5年は長いだろ、というのは尤もである）
―今作の企画、脚本を受け取って感じたことは？
共感しかなかったです！
みんな同じなんだなって思いました。
私も、年齢だけが先走ってて、まだまだ子どもが社会に混ざって、見よう見まねで生活をしているような、そんな感覚がずっとあったんです。
でも今作の企画を受けて自分を振り返ってみれば、私もいつの間にか、そういう年齢だよねって思う事を自然と考えたり、行動したりするようになっていたなって思ったんです。
自分が自分で子どもだと思い込んでいただけで、周りから見たら自分はちゃんと社会人に見えているんだろうなって事にそこで気がつきました。
きっと無我夢中で目の前の事ばかり見ていたら、今までみたいに気付くことなく、周りを追いかけ年齢を追いかけ、それでも追いついてる感じがしない自分にずっと焦りを感じていたかもしれないです。
そんな自分に、ちゃんと社会人になれてるよって教えてくれるきっかけになったのも、今回の企画だと思っています。
―前回出演時からの変化は？
やっぱり社会人になったことですね！
前回出演時は大学3年生で学生でした。
あれから5年が経って、私も社会人4年目です。
周りの方々に恵まれ、お仕事しながらお芝居も続けさせていただいてます。
前回は社会人の皆さんに、お仕事の話や就活の話、お酒の飲み方やお付き合いの仕方等々、たくさん教えて頂きました。
今回は私も社会人で、年齢的にもアラサーと言われる歳になりました。
お芝居への考え方も変わりました。
皆さんと話す内容も、相談する内容も変わって、個人的にはまた前回とは違う楽しさを日々感じています！！
自分以外の皆さんのことだと、舞台やジャグリングから一度離れて、その外で色々な経験を積んだことで、今までとは違うものを得てきたんだなと思うことがあって、なんだか一段とひとつにまとまったような感じがしています。
この続きは、特製パンフレット・公演DVDに収録！
要チェック！
※パンフレットは12月初旬、DVDは2026年1月頃発送の予約販売となります。
